教会10周年を振り返って ー教会D姉妹

10年というのは、本当にあっという間の年月でした。

教会が出来た時、私は中学2年生でした。小さい時から、教会には何の抵抗もなく、ごく普通に行っていました。新しく教会が出来てからも毎日家族だけの礼拝にとりあえず行くだけでした。

私は、幼い頃からたくさんの神様の恵みを耳にし、体験もしました。でも、感動するのはその時だけで、すぐに、神様を忘れて、自分中心な生活をする毎日で、自分に必要な時にだけ、「神様!」と祈る様な者でした。まるで、聖書のなかの、イスラエル人がエジプトから約束の地を目指す時色々な所で、神様から離れる姿に似ていました。教会学校で、イスラエルの話や、ペテロが3度イエス様を知らないと言った場面で、私だったら絶対に、そんなことしないと思っていました。でも、実際にはイスラエル人より、ペテロより、色んな所で神様から離れ、たくさん神様を悲しませてきました。それでも神様は、私を見捨てずに、いつでも愛して下さっていた事は、何よりも感謝する事です。

最近、すごい!!と感じたことがあります。それは、クリスチャンという言葉は、初めはイエス様を信じる者をバカにするはやし言葉で、今だとキリストバカと言う意味だったと思います。それが後に、キリストに属する者という意味のクリスチャンという言葉に変わったと聞いたことです。神様は、こんな事も良い事に変えて下さるんですね。私も本当の意味でキリストバカになりたいと思いました。

10年の間で家族だけの教会が成長し、守られた様に神様が、私に色んな所を通して心から神様を求めるように変えて下さったと思います。この先も、色々な出来事があると思いますが、神様が守り導いて下さる事を信じて行きたいです。